2009年09月26日

ニッポンのフォーク

毎週金曜に聞いている朝のラジオ、
今週の特集は「日本のフォーク」でした。
アウトドアオジサンが昔やってたコミックバンドとばかり思っていた
「あのねのね」は実はすごかったそうな。

フォークソングに関しては、
私自身はリアルタイムで聞いておらず、
両親はGS世代なのであまり詳しくありません。
曲自体は小中学校の
クラスの合唱コンクール、音楽の教科書、キャンプファイヤー、全校集会、
あと、たて笛の練習曲で知りました。

といっても
「バラが咲いた」
「あのすばらしい愛をもう一度」
「翼をください」
「若者たち」
「この広い野原いっぱい」
「冬が来る前に」
「今日の日はさようなら」

教科書に載せてもいいような優等生的で歌謡曲風な選曲です。

義務教育で触れる機会があったのは
「いい曲は後世に残る」以上に
学生時代にフォークの洗礼を受けた世代が学校の先生になって
ちょうど私が小中学校に通っていた頃に "中堅どころ" になっていたのが原因ではないかと思います。

のちに山崎ハコや友部正人、泉谷しげるを聞いて
「フォークってこんなんだったのかオドロキ」と認識したのでした。
「走れメロス」だけ読んで太宰治を知ってるつもりになってたところに
「人間失格」を読んでビックリしたかんじですかねニコニコ汗



この記事へのコメント
いやあ嬉しいですね~

キキさんの年代でも多少なりとも

「フォーク」に興味をもってくれるのは・・・

「あのねのね」のいい曲は知ら人が多いですね、

彼らのライブ盤LPレコードは「宝物」ですよ。

山崎ハコ、友部正人、そして泉谷おじさん・・・

優等生曲から入ってると驚くでしょうね、

ならば高田渡、加川良、遠藤賢二、なぎら健壱・・・

もっともっと「フォーク」のディープな世界に

入り込んでいけますよ、おもしろいですよ!

今、60~80年代の日本のフォークを中心の楽曲CDが

500曲くらいストックできました。

いつしか「ヤマサキ特番」の日に私はADで

これを持って参加しようと思ってます。
Posted by ゆず親父 at 2009年09月26日 21:53
つまらない放送になりましたが

最後まで聞いて頂けてありがとうございます。

ヤマサキが初めて「自分の小遣い」で買ったレコード(シングル)

それがフォークルの「帰ってきたヨッパライ」でした。

そしてその次に本気になったのが

「フォークルの後の加藤和彦&北山修」でした。

すなわちが「あの素晴らしい愛をもう一度」です。

彼らのレコードを大学時代に聞き返すと

本当の価値が分かり、

ロックファンでエレキ・ベースを弾いていたヤマサキが

親友と「ギター日本のデュオ」を組みました。

テープに残した曲(勿論全部オリジナル)が

約200曲あります。

多い日には二人で15曲も20曲も作りました。


その頃は「天才や」と自認していました。

今でもその気持ちは変わらないのですが

気分的には

「ジョン・レノンにもポール・サイモンにもなれなかった男」です。

「エラリー・クイーンになれなかった男」とも思います。



淋しいですなぁ。
Posted by ヤマサキ at 2009年09月27日 00:23
お二人ともアツい思い出があるんですね。
>ゆず親父さん
このたび名前だけ聞き覚えのある高田渡と
ちょっとだけ聞きかじったことのある「自衛隊に入ろう」がつながりました(^o^)。
YouTube(動画サイト)のおかげで
ディープな世界にもずいぶんアクセスしやすくなりましたね。

>ヤマサキ先生
金曜の放送、先生ご自身が「つまらない」と評価されるのは、
フォークへの思い入れが強すぎるからではないでしょうか?
素人におもしろかったと言われてもうれしくないかも知れませんが、
「あのねのね」の話に笑福亭鶴瓶や小室哲哉が出てきたのには
「へえー」を通り越して「ええ!?」でした。
あと憧れの淡谷のり子さん(*^=^*)の名前が出たのにも。
(内容の本筋とは関係のないところでスミマセン・・・)

それはさておき。
ジョン・レノン、ポール・サイモンがだめならジョン・サイモンで。
淋しいと言うのはまだ早いです(^_^)b
Posted by キキ at 2009年09月29日 19:35
Y・Tはすごいですね~

「自衛隊に・・・」はナイスな選曲でしたね

ひとつお聞きしたいのが「吉田拓郎」は

どんな印象をお持ちでしょうか?

キキさん世代にどう映っていたのでしょうか?

何か知ってる曲はありますか?
Posted by ゆず親父 at 2009年09月30日 00:20
ものすごーく好き勝手書きますがどうかご容赦を。 <(_ _)>
「わかってないなあ(苦笑)」ぐらいに構えて読んでください。

吉田拓郎は「"時代の"落とし児」という印象で、
名前が大きいわりには
私にとっては「数多くいる歌手の中の一人」です。
「「襟裳岬」は森進一でいいや」というぐらいこだわりはありません。
知っている曲を挙げてもかろうじて片手が埋まるくらいかと。
しかし数少ないなかでもどういうわけか曲の好き嫌いがはっきりわかれます。

◎「結婚しようよ」「我が良き友よ」「夏休み」
・・・ヌルくて甘い缶コーヒーを飲んでるみたい(-公-)。
(当初はこっちしか知らなかったのでどこがいいのか理解不能でした。)

◎「人生を語らず」「流星」「人間なんて」
・・・メロディ・詩とも、ちょっと"青臭い"感じがエエです。
20年前に聞いていたらのめり込んでいたかも?

といった感じです。
Posted by キキ at 2009年10月01日 18:51
逆にわかっていたら恐いですよ・・・

私も会長も同じかと思いますが

前中後期と分けるとすると、完全にデビューから

前期にかけてが「よしだたくろう」でしたね・・・

そして何故か晩年の今がまたその雰囲気が

するのです。

でもなかなかのとらえ方だと思いますね(偉そうに・・・)

何よりも注目を浴びたのが「人間なんて」

75年の「つま恋」もそうでしたが、とにかく大イベントでは

最後に「人間なんて」を1時間、2時間と叫びまくるのです、

本当に熱い熱い時代でしたよ

なんて長々と引っ張りましてスンマヘンでした。

貴重なご意見ありがとうござる、また会長を交えて

美味しいもの食べながらお話しましょう!
Posted by ゆず親父 at 2009年10月01日 22:24
「人間なんて」を1時間、2時間ですか!?
熱い。熱すぎる・・・(^_^)
”集団トランス状態”というか、
どこかの民族の一晩踊り明かす系の祭礼みたいです!

そこまではムリですが、
「バタクリ(的)選曲限定のカラオケ総会」というのもありかもですね~
Posted by キキ at 2009年10月04日 18:01
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